昨日、11月6日に、高知ニュービジネス協議会の主催で栗山英樹さんをお招きし、「夢をかなえる力」と題した講演会を行いました。
会場となった県民文化ホールには、中学生・高校生を中心に、2階席まで埋まるくらいにたくさんの方々にお集まりいただき、ご来場いただきました皆様には心より感謝申し上げます。誠に、ありがとうございました。
栗山監督のお話をお聞きしながら、WBCで世界一になった監督の「経営力」のすごさを感じました！
ご自身は、ドラフトにもかからず、学芸大から何とかプロに入団。
選手としてトップを走ったわけではないものの、監督としての「人の心をつかむ手腕」を活かして活躍してきただけのある素晴らしい講演でした。
特に、WBCで海外で活躍するヌートバー選手を迎えた判断と彼を全員で歓迎する仕掛け、選手1人1人に直筆で手紙を書いたこと、骨折した源田選手を使った判断、村上選手をあの局面でも使い、それを信じて走った周東選手の心意気、出場していない選手も含めた全員野球で試合に臨むように雰囲気や環境づくりを意識したくだりは、大変有意義なものでした。
諦めずに最後の最後まで考え、判断することの重要性を伝えたものでした。
そして、このような意義のある講演会を企画実行した会長の高野一郎氏、業務執行副会長の三谷剛平氏等、高知ニュービジネス協議会の会員様であり、高知を担う企業の皆様の「若さ」が地域経済の現場にはとても重要だということも、改めて感じさせられた時間でもありました。
「熱い心」を持っている人を活かせば地域経済は変わる！という可能性です。
もっと若い人のチャレンジを応援していきましょう。
私たちの団体も、そうあり続けたいと思います。
（記事：高知ニュービジネス協議会 専務 小松）
以下は、参加された方からの感想です。
今回の栗山監督の講演会を企画してくださりありがとうございました。
最後の抽選会で栗山監督に引き当てていただいた者です。
栗山監督の気さくな人柄がよくわかる講演会でした。
栗山監督の話から、高知県の子どもたちはたくさんのことを学んだと思います。
これからの人生を生きていく上で大切な話ばかりだったと思います。
成し遂げた人が話すと説得力がありますね。
今日からの生活が変わる、変えようとする子どもたちが何人もいるのではないでしょうか。
自分も教育の世界で、子どもの幸せな未来を願っている一人です。
これからも心に熱いものをもって、子どもたちに先生たちに接していきたいと思います。
今回はこのような会に参加させていただきありがとうございました。
